最新記事一覧
- 公式ブログ移転のお知らせ (03/14)
- 有料メルマガ「建国240年のアメリカで、なぜ130年も世界一のステーキハウスに君臨するのはなぜか?」 (07/31)
- 有料メルマガ『たった300億円の企業が、なぜ、50兆円の小売業に勝てるのか?』 (07/30)
- 有料メルマガ『世界の集客方法が変わってきた!?ポイントは3つ!!』 (07/30)
- 野田です!! しゃべりすぎ!?聞きすぎ、どっちがいいのだろう? (07/06)
2019.03.14 Thursday
スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
| - | | - | - |
2014.04.16 Wednesday
ステップ3後編「良い人」とは何? 評価制度と賃金制度 自分を高く買ってもらう勉強術。 高い人物が活躍する組織。
- シンガポール在住日本人向け雑誌 J-plusの連載より -
〜継続するための経営〜
幸福度と収入がUPする
【ビジネスIQ】向上6ステップ
____________________________ステップ3 (後編)
「良い人」とは何?
評価制度と賃金制度 自分を高く買ってもらう勉強術。
高い人物が活躍する組織。
____________________________
どんな人が良いかを、前回確認しました。
では、その人たちが活躍できるようにするには
どうすると良いのでしょうか?
まず、個人・働く側から見てみると、
「何ができるか?」のアピールよりも
「何で、貢献できるか?」が大切だと思います。
よく面接や、評価の面談の時に、
こんなことができます、こんなことをしてきましたと、
アピールする人がいますが、それはそれで大事なのですが、
アピールばかり強いと、相手側も引いてしまいます(笑)
どうすると良いか?
STEP1 会社が欲している能力とは何か?を考える。
STEP2 その能力が自分にあるかどうかを照らし合わせる。
STEP3 なければ、高める。あれば、レベルを上げる。
STEP4 能力の客観的な指標になるものを考える。
STEP5 その能力を含め、他人の代替えがすぐ効くものではなく、自分らしさはどこか?を考える。
これは、面接の時でも、社内に居るときの評価でも同じだと思います。
そして、活躍できる人になるのにもう一つ要素があります。
これは、昔、管理職として面接を多くしていたときに、
当時の役員の人に何を見ているのですか?と聞きました。
すると、人を見るのは3項目。
「1. やる気 2. 能力 3.人間性」だと答えてくれました。
続けて
「やる気は、そもそも、面接に来るならばなければおかしい。
能力はすぐには見極められない、3ヶ月一緒に働かないとわからない。
人間性を、面接の時には、見ている。これは、すぐにわかる」
この3項目は、どんな人にも必要だと思うのです。
だから、面接の時はもちろん、会社に長く居る人でも、
評価の時に、
「1. やる気 2. 能力 3.人間性」
が高まっているかどうかを自分で確認することも大切だと思います。
企業側から見てみると、
活躍する人が増えるには、評価の仕方が大切です。
ちゃんと評価しているかです。
一番活躍できる人が定着しない会社は、
「がんばっているのに報われない」会社です。
反面会社側も「期待と違う」と思っています。
まったく恋愛と一緒で、「すれ違いになる」ということです。
では、どうするとすれ違いにならないようするか?
これは、人間関係の基本と同じで、
向いているベクトルが一緒かどうか?
評価する項目は決まっているか?
評価する項目の優先順位はあるか?
対話をしているか?
向いているベクトルは、
理念やビジョンなので確認します。
組織で一番良くないのは、
メンバーは、一生懸命東に向かって船をこいでいるが、
実は、会社は西に行きたかった。
一生懸命なのに行き先が違えば、双方疲れます。
なので、こうならないように、確認することが大切です、
次に評価項目は、前回の良い人とはどんな人か?と
第1回の「らしさ」を照らし合わせて、
評価項目と優先順位を作ります。
次に、対話ですが、
評価制度と賃金制度を分けて評価するのがポイントなのです。
評価制度は、毎月し、賃金制度は年2回するというのが良いのです。
次回は 「お客様」は誰か?
収入をもたらしている人は誰か?
その人達が喜び続けると収入は増大する。
ワークシートを、
http://nodanote.noda-net.com/?eid=998087 に記載してあります。
____________________________
この連載は6つのステップを前編・後編に分けて
全12回での連載となっています。
コメント
コメントする
この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
トラックバック